不穏な雰囲気が滲み浮くような
 親友と過ごした時間の前後にまとわりつくような不穏な空気を感じながら、主人公が淡々と感情薄めに行動する前半。僅かに謎を感じさせながら、終盤はスリリングな展開になっていきました。  構成としっかりとした描写により、そのただならぬ雰囲気が滲んで浮いてくるような緊迫感があり、とてもドキドキしました。  ラストシーンに描かれた背徳感も、巧みに「人間の裏」を吐露するように書かれていて、これもまた震える描き方でした。  トータルで、これ私のツボです。こういうの、好き。とても面白かったです!  
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拙い作品に過分なほど素敵なご感想をいただき、ありがとうございました! 作品を好きとおっしゃっていただき、とても光栄です(*´-`)
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