赤葉小緑

幻想的な一週間の上質な物語でした。多くの人に読んでもらいたい!
「月曜日を捜す」という、聞いただけではシュールで、想像もつかない出だしでした。主人公は、人としての火曜日に出会います。すでにシュールな世界ですが、全く現実と変わらない会話をし、評判の良くない月曜日の事を聞きます。主人公は、月曜日を捜して水、木、金、土、日に出会います。幻想的な世界であったり、現実的な世界であったり。でも、その根底には、私たちが、思い描いている曜日のイメージが表出されているようです。ふしぎな世界です。異世界を感じたり、懐かしさを感じたり。それが曜日人(?)として現れます。曜日とそれぞれの曜日に流れている思い。それらが、幻想的な場面の移り変わりで順番に現われる。いつしか読者も主人公と旅をしている。そして、月曜日の行方が気になります。確かに月曜日は何かと疎まれますが、それでもこの物語のラストは、爽やかさすら感じる納得のラストです。私は、この物語の一週間がとても楽しかったです。月曜日のイメージが変わりました!
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赤葉小緑さん、いつも作品を読んでくださり、また丁寧なコメントを下さり有難うございます。赤葉さんのコメントを心から嬉しく思っておりました。何度も読み返しています!(綺麗なお名前だな、とも思っておりました) 「六曜日と、一。」少しでも赤葉さんの中に残るものがあったなら何よりです。コメントを拝見して、とても感受性豊かな方だなと思いました。赤葉さんのような方にお読みいただけて、曜日たちも喜んでいると思います。 曜日って不思議ですよね。人の数だけ、彼らにも姿があるような気がします。曜日以外にも、私達の周りにはいつもどこか別の不思議な世界があると思っています。 これからも不思議な世界を覗き見ていきたい
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夢咲咲子さん、コメントのお返事ありがとうございます。 夢咲さんもいいお名前ですね。お名前からお話のテーマがうかがえます。「六曜日と、一。」は、今まで味わったことのない不思議な感覚を覚えました。ファンタジーでもなくメルヘンでもなく幻想的でありながら、目の前で起こっている出来事は現実的であったり。特に水曜日のエピソードが、よかったです。穏やかな雰囲気の中、主人公の思いに共感できるものがありました。日曜日は、一般的国民なら涙ものですね。 夢咲さんの不思議な世界を今後も楽しみたいと思います。 ますますのご活躍をお祈りしています! 
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