佐々木経久

5人の守護者による建国ファンタジー
最強の帝国であるユハ帝国の議会から5人の守護者が追放されるところから始まります。追放者は大体パーティーなどの小さな団体からの追放が一般的なので議会からの追放というのはなかなか目新しさのある設定であると思いました。 巨大な帝国内の政治闘争なども垣間見えます。特に若者が中心の5人と権力に固執する議長との対比にリアルさと深みを感じました。 キャラクターなどもファンタジーの種族ステレオタイプに従ったものではなく、それぞれが確立されており個性を持っているように感じました。 アキラ、クリス、ランラン、ジャック、シエナの5人は本当にユハ帝国を超え、スペイゴール帝国の覇権を握る国家を作ることができるのか?平和な国を建国したいが当然帝国との競争も見えてくるはず。その時は帝国と矛を交えるのか、はたまた外交や文化力の高さで平和的に捩じ伏せるのか? 異種族が多くいる中で安寧な国を作ることができるのか要注目です。 新作セレクションに掲載されているだけあって続きが気になるワクワクさせてくれる物語であると感じました。
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感想ありがとうございます!! ページコメントなどもたくさんくださっていて嬉しいです。 ただの異世界ファンタジーのテンプレートにあるようなストーリーではなく、キャラクターや設定のオリジナリティにも力を注ぎ、こだわったので気づいていただけて良かったです。 感想だけでなく、紹介文のように、映画の予告のように書いてくださって、面白いと思いました。 これからもよろしくお願いします😇 本当にありがとうございました!!
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