Suzugranpa

酸味泡立つ青春ストーリィ
少々苦みを含んだ汗くさい風が吹き抜けてゆきました。もどかし気に眺めていた志那都比古神(風の神さま)も、読者と並んで「あら?」と見送ったのではないでしょうか。風は気ままで呆気なく、そして跡形もないものです。その後のことは神すら知らず、タイトル通りに「風の向こう」にさざめいているのでしょう。願わくばほんのり色づいた、幸せの始まりだといいですけど。 人生で一人しか選べないとしたら、これくらい風向きが読めないほうが、後々が深くなるのかも知れません。酸味泡立つ青春ストーリィ、有難うございました。 (因みにタイトル字、かわいいです)
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またまた読んでくださり、ありがとうございます!! 感想いただけて嬉しいです。 苦味のある、最後もちょっと余韻を残した話にしようと思って書いたものでした。Suzugranpaさんにもペコメいただいてたように、これで終わりかな…?と思わせてしまうラストなので、しあわせに続く短めの続編があります笑 いつも感想くださり、本当にありがとうございます!!(タイトル字も褒めていただき嬉しいです☺️)
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