むしまる

完結お疲れ様でした!
完結おめでとうございます!毎日毎日今日はどんな展開になるんだろうと楽しみにしてました。昨日の読了後は、怒涛の展開に言葉が奪われた気持ちでした。あれからまた読み返し、麻衣の終着点にやっと辿り着けた気分です。 登場人物のキャラがどれも、ぶっとんだ悪人でない、でも正義感は誰も持ち合わせていない。えぐかったです。 一番、ないわーってキャラは私は麻衣でした!強がるわりに弱くて、弱いわりに自分に自信があって、自信があるわりに人の言うことをすぐ鵜呑みにして、なのに行動力は異様にある。こんなにとっ散らかった性格では、そばにいたら振り回されるかも。あと美紀もやばかったですね。フレネミー!美紀は結局何者だったんでしょう。彼女にはなんの悪意もなく魂胆もなかった?彼女が登場するたび、とんでもない悪意が潜んでいそうでゾクゾクしました。 物語、今までにない、麻衣のドアマットの長さ、これをやってのけるのすごい!バットエンドもあり?と思うほど大介の手腕と悪運の強さに引き込まれました!麻衣のした仕返しその1があまりに禁じ手で、でもそこからの大介の返り咲き、見事でした。大介がいつも上手で、麻衣ができる復讐はないだろうとまで思いました。だからこそ、この手で〜っていうタイトルはより真実味ありました。麻衣が、果穂にする声掛けが乱暴で迫真に迫っててやばかった!ラストは圧巻!時代を利用した展開、勧善懲悪な世界で片付けない、その面白さに再びはまりました。さいマサ様の引き込み力と風呂敷の畳み方、ブラックホール級です! やっと、沢村大介という憑き物がとれた麻衣が、果穂といい母娘の関係を築いていけますように… 大介は出所後どうするでしょうね。接近禁止令?そんなの彼にとったらどうにでもなりますよね?笑 ありがとうございました!
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むしまるさん、ありがとうございます。 仰るとおり、麻衣は私が書く主人公の典型でして…信じやすいんです(笑)けれど本気で怒らせてしまうともう、取り付く島がないという。しかしながらテンプレになりつつあるのが課題なので、また違った主人公を描きたいと思います。 ドアマットという言葉も初耳だったのですが、勉強になりました。次の作品で使わせて頂きます!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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