幻人

文章が本格的で、科学と学園を舞台にしたストーリーですね。 日常が話として浮ついた所もなく、逆に当たり前の日常として存在している。 おかげで、その場にいるような感覚で楽しめました。 国という間接的な繋がりで、思わぬ形でリンクしていくのがいいですね。 人物もそれぞれ、よくいる性格の人達で上手く配役してるので複数いても掴みやすかったです。   個人的に説明を一気に出すのではなく、もっと会話と日常とと展開を緩くして読みたかった気がします。 第一の50ページぐらいだと、人物が複数いるだけに物足りない気がしました。   無限回廊という題名通り越して、どんなふうに終わるのか。 重めのファンタジーもいいものだとつくづく感じました。 紹介ありがとうございました💓

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