ちりな

夏美さんが大好きです。
夏美さんが大好きです。 331ページの7行目からの夏美さんの想いに非常に共感します。何度読んでも涙が出ます。 「好き」だからお付き合いして、結婚もした。「愛する」より「好き」って言うのは素朴でパートナー選択への基本の気持ち。その人の香りが好きって言う文章に非常に共感してしまいます。314ページの夏美さんの想いの美しい文章。パートナーが自分とのスキンシップを避け、他人を大切にしている。前半ストーリーの中のそれを見ていた夏美さんの辛さ読んでいて心何痛くなりました。 そして335ページの夏美さんの涙にも共感して泣けてしまいます。時成さんの思いやり、変化の描かれ方に、唸りました。大切なことは日常の繰り返しの中に実は有ると言うこと。思いやりの積み重ねが信頼へ繋がる事、信頼と言う貯金の大切さ。あのページが際立つのは、前半の時成さんの未熟さ、それは夏美さんも自分を省みてもいますが、それらが丁寧に描かれて居るからだと思います。お父さんの自殺はしかし驚く展開でした。 →身をもって大切な家族に大切な事を教えたお父さん。夏美さん、時成さんのそれぞれの家族や友達の細やかな描写、田舎ならでは時成さんへの制裁。それらが、策先生の美しい清々しい文章で綴られていて圧巻の347ページでした。最後にはさまざまな結び目が解けて、加瀬さんもきちんと成敗していただきスッキリしました。 長々と生意気な感想を申し訳ありません。🙇‍♀️ 作品を拝読し自分とパートナーの関係を見つめ直す事が出来ました。 またパートナーの大切さを考えました。素敵なストーリーをありがとうございました。
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まずはこの作品を深く丁寧に読み込んでくださり、ヒロインに共感してくださったことにお礼申し上げます🙇 ちりな様とは個人的にコメントのやり取りをさせていただき、その中で是非このご感想をレビューに投稿していただけませんかとお願いしたんですよね。 図々しいお願いを聞き入れていただき、本当にありがとうございます❗ 改めて素晴らしいレビューをありがとうございました🙇
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