水城

職場の若人で、推し活が活発な、大変きっぷのよいパトロン気質の女子がいます。 超絶優秀な方です。 私自身は、もう長い間「推し」というものが、心に存在しない人間でした。色んなことがあり、他に対し、そこまで傾けられる情熱が湧き起こらなかったからです。 つらいことから逃げるため、(公私を含めた)自分の書き物で生活時間が「いっぱいいっぱい」だったということもあります。 同僚を見ていると「推し」のいる生活っていうのは、本当に素晴らしいなあと感じます。「自分の好き」に対する気持ちが、とても純粋で。 ひさびさ、創作界隈で「いいなぁ」と痺れた書き手様がいらして、ひっそり応援をはじめていたところ、なんと先般、エブ公式さんからの「推し」に入っていて「にんまり」しました。 そうなんですよぉ、ホント、この作者様。 独特のスゴイ世界を持っていらして溜息モノなんです。 エブさんはなんだかんだ、色々と投稿作品にきっちり目を通して、幅広く紹介してくださるんですよねぇ。 自分の好きなものを好きな人がいると嬉しい。 自分も「自分の好きなコト」をコツコツ描いています。 ちょっと前までは「これほどまでに打ち込んで、これほどまでに一心に文字を積んでいる自分の『好き』に見向いてもらえないのは、まるで自分自身が置き去りにされたようで悲しい」なんて思っていましたが……。 「私の好き」が、世の中のすべての人の「好き」と全く違っていても、それは当たり前なのかなって。そう思うようになってきました。 「私の好き」が、なかなか世の中で見つからないから書いているし、それはある意味、他人と関係なくてもいいんだなあと。 今のところまだ、創作は「私自身の根源的な幸せ」のひとつなので。 そのことやそれに対する評価を、他者や他者の好みにすべてゆだねてしまうと、多分、自分自身がとても不幸になってしまう。 でもそれでも、「私の好き」が「誰かの好き」に重なると、とっても嬉しい気持ちも大きくあります。だから、エブさんにお話しを置かせてもらってます。 お立ち寄りくださり、私の好きに目を通してくださった方々、本当にありがとうございます! 楽しんでいただけるといいなと思います。 本日、七夕ですね? なかなか会えない諒くんと澁澤も、どこかの時間軸で逢瀬を楽しめてるかなあ……
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