ぶんぶん

年々歳々花相似て歳々年々人同じからず🌸
桜をテーマに、切ない恋愛ストーリーでありながら 主人公の成長物語でもあるな、と思いました 桜に対しての、日本人の感覚に もともと興味があります 西行法師が詠んだ、 【願はくは花のもとにて春死なん〜】の和歌や 百人一首にもある、在原業平の 【世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし】にも、一般的な桜を愛でる日本人のこころだけではない、少しネガティブな感情も含めて大好きです また、漢詩にある 【年々歳々花相似て 歳々年々人同じからず】 という詩句も好きで この作品のラストの主人公の言葉遣いの 変化とか、 あぁ、彼は、このあとの人生で 何度桜の季節を迎えるかわからないけど、 そのたびに、咲かない桜と、先輩を想うのだろうな と感じられました 4月に、生徒たちと一緒に読んだ、 俵万智さんの随想作品「さくらさくらさくら」というのがあります 彼女は歌人ですので、先ほどの業平の歌や、自身の 桜にちなんだ和歌をあげつつ、 独自の【桜】観を展開しています また、この随想のタイトルにもなった彼女の歌 さくらさくらさくら咲き初【そ】め咲き終わりなにもなかったような公園 については、 たくさんの高校生が、共感を示しました あれだけ華やかな輝きを放つのに、 季節が終われば、潔く散り、 その存在さえ、ひっそりと消してしまう でも、決してなくなるわけではなく、 また、季節がめぐれば、美しく咲きほこる 佳乃先輩を、ずっとずっと想っていなくても、 秋くんは、一生、彼女の存在を忘れない どんな人生を生きようとも、 ひとつでも、他人とそういう関係性ができたこと ふたりのために、純粋に よかったね、と思えました🌸 入賞おめでとうございます🎊 次回作も楽しみにしていますね
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🌸ぶんぶん🌸さん🙇‍♂️ ご感想ありがとうございますっっ🙇‍♂️🍆🙏🌱🌸✨❣️✨ 素敵な和歌や詩とともに、二人の関係性を想ってくださって、とても嬉しいです( ˶'-'˶)🌸🌱🙏✨佳乃先輩にとって、きっとこれ以上ない最期を迎えれられたと思います。🌸🌱✨ お祝いのお言葉ありがとうございます☺️🙏🌸✨✨ 最新作は、『廃駅の回想列車』 https://t.co/n1fRxmWltT がありますが、、(妄コン「これか

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