吉田安寿

トピックへのご参加ありがとうございました<(_ _)>
円するさんも『ご主人様は異邦人』以来、二度目のご参加ですね。ありがとうございます。 短いお話ですが、とてもステキな設定と世界観で、すぐにお話の世界へ入り込めました。主人公ジャックが竜使いというのがまたカッコイイですね! 人竜一体となって戦場を天翔け回り、終戦後は特別郵便の配達員。竜の存在が日常となっている世界ということで、馬留ならぬ停竜所という設定とネーミングには「巧い!」と思わず声に出してしまいました。ファンタジーでありながらリアリティを感じ、すごくワクワクします。ジャックの愛竜のロビン、絶対可愛いだろうなぁ。角砂糖あげたい( *´艸`) そんな魅力的な世界で繰り広げられるお話は、ひたむきな愛情の物語です。マリアさんが自分の寿命を縮めてでも取り戻し、掴みたかったのは、最愛の人との何気ない日々。相手に何も求めない彼女の想いは、まさしく無償の愛でしたね。そこまで誰かを愛せるってすごいですし、なんだか羨ましいです。 マリアさんの4度の人生とジャックの人生のリンクも違和感なく描かれています。それだけに魔女ジェーンから真相を聞いた時は「そうだったのか!」とビックリ。身を賭したマリアさんを救うべく、ジャックが迷わずFLOWER GATEをくぐった件もグッときました。アニーと三人で暮らした期間は短かったでしょうが、それでもみんなが幸せになってくれて良かった! と心から思えるラストでした。 気になったのは一点だけです。 5ページ、ジャックとマリアさんがお店で出会うシーンですが、まず彼女と目が合ったことを表す描写を挟んだほうが、よりドラマティックになるのでは、と思いました。具体的には「何か言わないといけないのに」の前でしょうか。 優しく、そして心温まるステキなお話でした。 ありがとうございました。
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お忙しいでしょうに、とても丁寧で素敵なレビューありがとうございました! ずっと前から漠然と頭に浮かんでいた「戦後の世界を描いたファンタジー」を書いてみたのが本作品です。 米津玄師さんの「Flower wall」という曲にも影響を受けました。 5ページ目、見直して更に良い作品に改善しようと思います。 本当にありがとうございました!
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