神楽一斗

情景描写が煌めく王道ファンタジー
美しい言葉で綴られる情景描写と、劇中で用いられる詠唱の響きは必読です。 王道のファンタジー世界の中で、魅力的で可愛らしい登場人物たちの背負う人生が、交錯していきます。 ファンタジー物としても設定が練り込まれていますが、そこに緻密な描写が加わるのですから、面白くないわけがありません。 かなりの読み応えがありますが、抵抗感なく読み進められました。 ファンタジー好きなら、間違いなくおすすめの大作です。
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