OKAKI

華やかな遊郭の裏側が、丁寧に描かれている
華やかで優雅に見える遊郭の恐ろしさ、悲しさがとても丁寧に描かれていて、当時の遊女たちの境遇を思うと、胸が痛くなります。終盤、全ての元凶の女の叫びにも、怒りよりも哀しい気持ちになってしまいました。 不幸な女たちの中で、不幸な少女が1人、幸せになれたことが救いです。 あと、互いに想い合いながらもすれ違うお潤さんと文四郎さんの仲が進展してくるて、この先2人がどうなるのか、本当に楽しみです(*^^*)
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感想コメントをありがとうございます。 吉原遊郭については、明暦の大火の以前と以後とでは風俗も場所も違っていますが、そこで生きる女性たちの苦悩は同じですね。( ;∀;) 遊郭という虚構の夢の世界でつかむ幸せってなんだろう? などと考えながら書いてみました。m(__)m
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