makoto

現実の寓話として読むとまた違った味になる
こんにちは。拝読いたしました。表面的にはギャグともとれます。推しがどんどん細分化されるところは笑えますし、何でこんな些細なことで逃げ回らねばならないのかという設定が面白かったです。 翻って現実サイドから見ると、中々示唆に富んだ小説に見えます。 個人個人、好きなものはあり、それを守るために他の誰かを攻撃することは多々あると思います。よく、「この作品を推すために他の作品をけなすな」という論評が見られることからもうかがえます。 実際問題、多数派とヴィーガニズム標榜者が戦ったり、宗教が、元々は同じ宗派だったものが分裂して戦うなんてことは沢山あります。 他のレビュアーが書いていた通り、戦争は些細なきっかけで始まるのかもしれませんね。
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嬉しいお言葉ありがとうございます!確かに、戦争と言うのは本当に些細なことから始まっていることが多いような気もしますよね。本作は誇張が激しいですが、推しや好きなものの細分化のし過ぎや極端なまでの他人の排除はやはりよくないと思います…… 感想ありがとうございました!
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