赤葉小緑

音楽の専門性など全くない私でもときめきました。
音楽は、好きでよく聞いたりしますが、芸術系の学校でのお話は、専門用語など時々戸惑う所もありました。でも、音や演奏に関する描写は美しくビジュアル的に目の前に広がる感じでした。すごく絶妙な言葉をそっとすくい上げるようで、音楽に対してドキドキワクワクする場面が多々ありました。   小説のなかにその名前が登場するピアノ演奏家のマルタ・アルゲリッチさんをYouTubeで見て、かっこいい人だと思いました。世界的な演奏家に不躾な表現ですが、音楽的には説明できないのですみません。その他、小説の中で出て来る曲や演奏家を知ることができたのは、何も知らなかった私にとっては、世界が少し広がった感じです。お話の中のれいさんは、淡々と感情を吐露してリアル感がありました。自分の知らない世界をリアルに垣間見せてくれたことを感謝します。全くの素人の私が、楽しめて、勉強できて、音の表現にときめいた作品でした。 そめやさんの益々のご活躍をお祈りしています。
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赤葉さん、真っ直ぐなご感想をいただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。 音を言葉で表すという主要テーマにときめきを覚えてくださったようで感慨深いです。 音楽の魅力がこういったかたちでも伝わるということが興味深いですし、その感想をそのまま伝えていただけて大変嬉しいです。 読了いただき、素敵なご感想を書いていただき、心よりありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします🌺
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