感想・レビュー一覧 5件

音大生の青春を共に駆け抜けたような

一人の大学生が音大に入学して卒業するまでの長い時間が丁寧に描かれていて、同じ時を過ごしたような気分を味わえました。 音楽漬けの日々、同じ先生を師事する学生たちから受ける刺激、そして憧れの先輩。 真摯
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文面から聴こえてくる美しいメロディと美しい音楽論

  『論文書くピアニスト』というタイトルは、誘い水になっていると思う。さらに、書き出しのみずみずしさに、良作の予感はしていた。   音楽を学ぶ学生の日常がどんなものなのか、畑違いの私にはぼんやりとした
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初めてのレビュー。失礼があればお許し下さい。

「一芸に秀でよ」という言葉が昔からありますが、 外の世界の者は、音大生と聞けば例えば、 宝塚歌劇団みたいな憧れを抱いていたりします。 クラシック音楽は、音楽の中でも抽象度が高く、 聴く側の知性を要求さ
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音楽の専門性など全くない私でもときめきました。

音楽は、好きでよく聞いたりしますが、芸術系の学校でのお話は、専門用語など時々戸惑う所もありました。でも、音や演奏に関する描写は美しくビジュアル的に目の前に広がる感じでした。すごく絶妙な言葉をそっとすく
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音楽とともに

音楽をしている人の人生は、当たり前のように音楽に捧げています。 そして、音楽に捧げるあまりに、普通は知っているような情報をほとんど知らなかったりしますね。 それって、溢れる情熱のほとんどを音楽にか
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