管野アリオ

不器用な二人が織りなす、心温まるラブストーリー
『偽りの愛の向こう側』のサイドストーリー(新婚旅行編)を読んで藤沢夫妻の存在を知り、 このお二方が主役の作品を是非読んでみたいと思い、拝読させて頂きました。 海外生活を終え、ルナ・ボーテの副社長に就任した壮真と、幼少時のトラウマを抱えながら生きている、副社長の秘書、美月。 それぞれの友人を介して接していくうちに、職場では見る事のない意外な一面を互いに見つけながらも、徐々に惹かれ合っていく様子に、笑みが溢れてしまいます。 美月が壮真を自宅に招いた際、過去のトラウマを告白した後の壮真の美月に対する包容力に感動し、 壮真の姉・瞳子の自宅で、互いに気持ちを打ち明けた時は、不器用な二人がようやく心を通わせたという嬉しい気持ちと、安堵の気持ちが芽生えました。 美月が何者かに拉致され、壮真が助けに行き、ジャケットを纏わせながら美月を抱きしめるシーンは、胸の奥を抉られるほど切なくなりつつ、何度も読み返したくなるほど特に好きなシーンです。 『偽りの〜〜』の時もそうですが、両片想いの状況で抱きしめるシーンが、私は大好きなようです。 いつか、この二人のサイドストーリーを読めたら……と思っています。
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アリオさん、こちらにもコメントありがとうございます。 このお話は私のオフィス恋愛ジャンルとして初めての作品でしたので、とにかく壮真の人気がなくて連載当時はかなりへこんでおりました。 いまだに壮真は私のお話のヒーローの中でも一番人気がありません(笑) ですので、心温まるストーローだと言っていただき、心から嬉しく思っております。 こちらも遥菜と理人と同様、不器用すぎる二人が少しずつ惹かれ合い、お互いを必要としていく姿に応援したくなりますよね。 似たようなカップルということもあり、「偽り…」のside storyで登場させてみました(笑) 美月と壮真のside storyは今のところ考えてはいないの
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こんにちは。 お忙しい中での原作者ご本人様からのお返事、大変嬉しく思います。 ありがとうございます! 壮真氏は、『偽りの〜〜』のお相手、綾瀬理人氏よりも、更に不器用かつ、ぶっきらぼうな性格、といった感じでしょうか。 ですが、一度好きになったら猪突猛進の如く、美月ちゃんの全てを包み込みつつ、一途に愛をぶつけるさまが、私にはかなりツボでした。 美月ちゃんが壮真氏にトラウマを打ち明けるところが、壮真氏の美月ちゃんに対する気持ちのターニングポイントになったのかな?と、 読みながら想像していました。 このカップルは、読んでいてほっこりとした気持ちになりました。 まだまだ暑い日が続いていますが、お身体
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