長月秋水

アイデンティティの究極
入り方は非常に興味をそそられる内容で、読み進めていくうちに面白可笑しく感じてきました。実際、そういうページコメントも残しています。 ですが次第に内容は自分の思い当たることに直接訴えかけてきます。ガツンとくる衝撃ではなく、徐々にめり込んでくる衝撃です。 不特定多数の中で埋没し、誰もが知り得ることを、あたかも自分だけの知識として認識して、それを疑わずにいる稚拙さ。そして不特定多数の中にあるからこその、誰かに責任を押しつける人間の弱さ。いろいろなものを感じました。 この作品から何を感じるかは、読んだ人が10人いればそれぞれが違うと思います。ですが、自分自身が受け取り、出した答えが真実なのだと思います。 大変満足できる素晴らしい内容の作品です。もっとたくさんの人に読んでもらいたいと感じました。
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深く読み込んでいただき感謝申し上げます。 日頃、僕が感じている日本人に対する不安や不満を、皮肉を込めてAI目線で描いてみました。 ネットの情報に頼り、自分のアイデンティティさえネット情報を組み合わせて作ってしまう生身の人間たちに、喝を入れたかった(苦笑) 秋水さんのように、ご自身の心と向き合って下さる方が、一人でもいて下さると思うと、作品を書いた甲斐がありました。 心励まされるコメントに感謝、感激です。 ありがとうございます。
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