Stardustdesert

犯罪目的でのガソリン購入をいかに阻止するかについて。 私はガソリンなどを扱う「危険物取扱者」資格も持っているのですが、化学と法令の試験があります。この法令で「ガソリンの携行缶販売には身分証の確認が必要」とありますが、これは現在裁判中の、京都アニメ事件を受けて近年できたばかりの法らしいのです。さらに「使用目的の確認及び販売記録の作成」も義務付けられました。 ただ、本当に危険目的に使おうと思っているものが、ここで使用目的について嘘を言われたら、そして結果死刑も覚悟しているような状態だったらこの情報は事後捜査には使えますがこれだけで購入を阻止できるかというと難しい面はあると思います。 「ネットに危険な書き込みをした者の身分証を特定して、照合に合致すれば販売できない」などの方法も考えられますがここまで国が個人情報を管理することには反発の声もあると思います。 「ガソリンを購入する者で不審な点を感じた場合の通報要領」というのがあって、ここで販売員が異変に気づけるかどうかが最後の砦と思います。 現在その業務はしてませんが、販売監督の有資格者としてそういうものを見る目は万一のために磨いておきたいと思いました。

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