見たことの無い江戸の景色を探訪したいなら
普通なら武士にとってご法度のスグに散る花、それを敢えて選択し、それを実現しようと動く江戸っ子の人間模様。 選択したのは枝垂桜、上に枝を伸ばすでなく、360度下へ囲うように伸び華を咲かせるその桜。 それが庭にどっしりと構え、咲き乱れる姿を想像すると物凄く存在感を感じざるを得ません(笑) 空の上で散る柳の花火のようなものが、春の庭園に留まっている姿は、もしも自分の家の庭にあるのなら、とても感動しそうです。 しかし、それを実現するには無事に毎日水を撒かなくてはいけません。 その続きは読み手の中の想像へとゆだねられるのですが、完全に完結せずその世界は読み手の中へと続いて行く終わり方が、これも江戸っ子なのかなと思わせてくれました。 こういう和の世界を書く知識はないので、読んでてとても楽しかったです。和の世界を書く事があれば、コレも私の一つの知識となり、喜びとなります。 ありがとうございました。
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ありがとうございます この話は妄想コンテスト 「桜が嫌いな理由」 で書いたものですが タイトル先行で思いついたのです ペコメにもありましたが ちょっと昔のテレビ番組 みたいな感じに仕上げたので 終わり方が 来週に続く みたいな感じになっています 自分の中では 江戸っ子とか粋とかそんな高尚な 終わらせ方ではなかったので 照れます( ⸝⸝⸝°_°⸝⸝⸝ )
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