寂しいです…残念です…
迷いましたが…この作品が大好きで、作者様をこれからも応援していきたいので、失礼を承知で書かせていただきます。 本編完結から2年以上…首を長くして本当に本当に楽しみにしていたラストが、親友夫婦の出産報告では…あまりに寂しすぎます。 作者様としては、平原さんと二階堂くんのその後も書きたかったのだと思いますが、番外編では特に、2人のエピソードが多いように感じました。「あれ…?このお話のヒロインって平原さんでしたっけ…?」「平原さんと二階堂くんの幸せ出産報告のための番外編だったのかな…?主人公の2人は引き立て役?」長年のファンの私はそう感じました。私だけではないと思います。これただ未読のコミカライズがきっかけで読んだ方は尚更、ラストに違和感を感じるのではないでしょうか…。 先に親になった二階堂夫妻を羨ましがるのではなく、パパとママになって幸せを感じる麻紀さんと巧さんが見たかった。二階堂家の赤ちゃんの名前を出すくらいお話を考えていらっしゃるのなら、2人の赤ちゃんが見たかった。他の作品のカップルは妊娠か出産のエピソードがあるのに…何か理由があるのでしょうか…?たくさんの困難を乗り越えた2人だからこそ、一番幸せに書いて欲しかったんです。 温泉の番外編で「大丈夫じゃない日」、赤ちゃんを授かったような表現がありましたので…妊娠・出産のラストを想像していた読者が多いと思います。3月の妊娠ということは、時期が合わないので、温泉では授からなかったんですね…神秘的で愛に溢れてすごく大好きな番外編だったのですが…この伏線は何だったのか…残念です。 この作品は作者様ものです。しかし、コミカライズもされて、エブリスタだけの作品では無くなりました。今後ますます多くの方が読まれるでしょう。巧さんと麻紀さん2人にだけに、ちゃんとスポットを当てたラストを望みます。何人かの読者様が仰られている通り、パパとママになった2人を書いて欲しいです。例えば1ページでも良いので…宙ぶらりんな読者の気持ちを救ってください。 長文大変失礼しました。お身体に気をつけて…応援しております。
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