倉橋@新作発表

朔吉さんの小説の魅力を語る〜朔吉珠世全集解説①〜
 朔吉さんはエブリスタにおいて大きな実績を残しており、今更私がくだくだしい説明をする幕などないのだが、愛読者のひとりとして何回かに分けて朔吉さんの魅力を語っていきたいと思う。  ひとつはこの作品に代表されるように作者自身の熱い思いがひとりひとりの登場人物にクッキリと投影されていることである。  朔吉さんの小説の主要キャラクターは、全員が人を愛することに対してとてつもなく熱い心を抱いている。  だからこそ読者自身も、キャラクターのハートが乗り移ったように、彼ら彼女と共に涙を流し、怒りの拳を握る。  朔吉さんの小説ほど、読者が登場人物と一体化出来る作品はほかに見当たらない。読者は第三者にはなれない。  だからこそ、朔吉さんの作品は疲れる。登場人物の辛酸を共に経験するからである。  そして登場人物と共にラストに到達した時、読者の受ける余韻や感動は果てしなく大きい。  本作品は登場人物の熱さでは、ほかの作品に比べて一番である。自分の選んだ登場人物と一体化して、波瀾万丈で、とてつもない感動をもたらす作品世界を彷徨して頂きたい。  作者自身が常に熱い思いで作品を書いており、登場人物が非常に魅力的で読者が深く感情移入出来る。それが朔吉さんの作品の第一の魅力である。  解説①を終えるにあたり、氏がご自分の作品世界にピッタリのコンテストを見つけ出し、栄光を勝ち取ることを心より望んでいる。          朔吉珠世全集 解説①了  
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倉橋様…本当にレビューありがとうございます😭 まだ体調が万全ではない中のレビュー…感謝でしかありません…! 私も恥ずかしいお話ですが…いつも登場人物に感情移入をして、傷つきながら、泣きながら悩みながら…ワクワクしながら書いているので、こういうレビューを、いただけてとても嬉しいです😭 ありがとうございます😭✨
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 何回かに分けて朔吉さんの作品の魅力を少しでも語ることが出来ればと思います。気力はあるけれど、体力がついていかないため、ポツポツ発表で申し訳なくおもいます。ご容赦を!
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