つるよしの

しみじみ読みました。万歳三唱しております。 ほんとうはレビュー書きたいんですけど、以前の消すのもなんですので、ここで叫びますね。 まず何度も言ってしまいますが、タイトルが秀逸すぎます。「弔鐘」というワード。これが入っていなければわたしは多分拝読することはなかったと思います。不穏な雰囲気がタイトルから醸し出されてるからこそ、甘い展開も辛い展開もドキドキそわそわするんですよね。このタイトルがどう回収されるか固唾をのんで追いかける私がいました。この見事さは全創作者総員、頭を垂れて欲しい・・・! もちろん私も垂れてます!(何様w)だから前回でタイトル回収されたときは「アアッ」となりましたね。語彙力喪失。そういうことかーと!そしてそこからラストが来る構成・・・圧巻です。泣いちゃいますよこんなん! ストーリーとしては、どこまでも、ファティマがスィンと出逢うことで自分を取り戻していく物語であると感じます。そしてスィンも彼女に触れることでより人間らしくなる。そういう人間の尊厳を讃える話だなあと思いました。とくに、その先に行こうとするラストを読んで。もうスタンティングオベーション!!!でした。全細胞が。 そしてこのふたりを囲む神話と神の子孫たち、さらには、周辺国の国情とかの設定が精密ですごかったです。ここがこうつながるのか、とか、そこ細かく良く詰めたなーってことばかりで、話が進むごとに驚きと感嘆がありました。あおいさんがどんなにこのお話しを大事に温めてきたがが伝わって・・・これはもう唯一無二の、あおいさんにしか書けない世界だなと嘆息です。 そこに加えて語彙の美しさが素晴らしくて!あおいさんのおかげで知ったことばが幾つもあります。神の黄金色の瞳を書き分けるにも表現がいろいろあって「ふぁあ・・・」となりました。またも語彙力喪失。ホント頭を垂れます(二度目) なんだろう・・・語りたいことはほんとたくさんあるんですけど、この世界を3年追っかけられて幸せだった。その一言に尽きます。書いて下さってありがとう。再開して下さってありがとう。書き切って下さってありがとう。もうそれだけです。明日からエブリスタで何を楽しみに生きればいいんだ?という気分ですが、とにかくすべてのキャラとあおいさんに万雷の拍手を! 最後に「スィンいい男・・・!」と欲望ダダ漏れの叫びを綴ります。苛まれる愛の重い男最高ですね!
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つるさんーー!!ワーもう、つるさんにそう言って頂けて、わたしも至極感無量です……休載明けのつるさんの言葉が間違いなく「最後まで書くぞ!」って思えたキッカケだったので…そしてバチバチに大好きな書き手さんなので、そんなかたに最後まで読んで貰えてこんな熱いご感想まで頂けるなんて、わたしはなんて幸せ者なんだ😭😭めっちゃ、げんきでる……(語彙力無) タイトル回収大好きなあおい、やり遂げました🫰頭を垂れてほしい!に思わず笑っちゃいました😂物語を読み終わった後に読後感と合わせて「タイトルそういうことかークーッ」みたいな二重で浸れるエモ感(?)が好きで自分の作品でもやってみたくて。なので意味を込めた「弔鐘」が
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