西 東

体験。
今ほどに管理された食事もなく、また犬猫にとって人間の食べ物がどうした影響を及ぼすかが知られていない昭和の頃ってペットの寿命は短かったなと思います。 コンカギの様に寂しさに寄り添う犬の癒し効果に気づいたから、今は室内で大型犬も飼われるのかも知れません。 言葉はなくとも、寄り添う事で憩いの場を作ってくれたコンカギは、違っても良いのだと一つの生き方を示していたのかなとも考えますね。 そして今ほどに情報を集める事が出来なかった時代に、生きて来た年数の違いが主人公に対する行動に表れていると感じました。 切なさはあるけれど成長を見る事が出来る物語だと思います。
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西さん、レビューありがとうございます♪ 昭和の時代の犬の寿命は確かに短かったですね。 この作品も自分が体験したことを脚色して書いた物語ですが、流石に昭和の犬の食事は割愛しました。 その辺言われかねないので(笑) 今は犬にとってはいい時代かも知れませんね。野良犬なんてほとんど見なくなりました。 寄り添ってくれるその存在の大きさは何気に変わらないかも知れませんが。 成長にも気付いてくれて嬉しいです♪ モデルになった幼い頃の自分が報われたかも(笑) いつも感謝です♪
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浅果好宗さんへ お早うございます。 コメント有り難うございます。 今はペットとか家族と称する方が多いですけど、昭和の頃って家畜の認識が大きかったと思います。 実家の犬はしつけで勝手に触ってくる人は噛む様にしていましたし……。(ただし家の人がいると噛まない) 室内で飼う事が主流になって来ているのも住宅事情の変化でしょうね。室内犬と言えば、お座敷犬と呼ばれていた長毛種で白黒だった『チン』くらいでしたよね。 犬種も増えたものです。 犬に対する考え方の変化も、人の成長や時代の流れに乗って自然に書かれていたなと思います。
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