てる

読んで後悔しない作品!
久々にファンダジー小説を読んだ。前に読んで から確実に1年以上は空いてるはず。普段は恋愛小説ばっかり読んでいるが、これからもっと たくさんのファンダジー小説を読みたい! と思うくらい素敵な小説だった。 最初に世界が滅ぶ理由を知った際は、そんなにみんな幸せな世界なんだな、と思ったが読み進めていくうちに、今世界がどうなっているのかがわかっていくに連れて、やっぱりそんなに上手くはいかないよなって思いながら読んでた。 ただそれがわかってからもどこか神秘的で幻想的な世界観のまま読み進められた。夜月さんの繊細さ故なのかな? ここからは自分の想像の域を出ないが感じた事を書いていこうと思う。 この小説の結末は読み手によってハッピーエン ドともバッドエンドともとれるように感じた。 自分はハッピーエンドよりに感じたが、「ハッピーエンドである」 と言い切ることはできない。これが理由であると断言はできないが、感じた1つの理由として「新しい世界でも全員が 幸せになれるとは限らない」 というのを感じたからだと思う。 ただ、このハッピーともバッドともとれるからこそ、ここまで面白く深みのある作品になったんだと思う。 この作品で夜月さんにとってのひとつの「幸せ」の答えを表現していたように思う。ただ、あくまでも「答え」 であって 「結論」 ではないようにも感じた。上手く言えないけど伝わってほしい...。ここは完全に自分の妄想の域を出ないが...。 ノクターンの意味を調べてみると日本語で 「夜想曲」という意味みたい。綴音さんの名前とかけているなら本当に素敵なタイトルだな。 そういう細部までこだわっているのがほんとに好き。 改めてこの作品を読んでよかった。まだ綴音夜月さんの作品を全てを読んだ訳ではないので、他の作品も読んでみたい。 最後にこれだけ書かせてほしい。自分の中で綴音夜月さんはほんとに素敵な小説家さんです!
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素敵な感想をありがとうございます! 本当にめるさんの言葉でたくさん伝えてくださり『読んで後悔しない』そして『ほんとに素敵な小説家』と言ってくださったこと本当に嬉しいという言葉では足りないくらい嬉しいです。 字数制限のある中で感想を込めてくださったということはきっとたくさん考えて、直してを繰り返してくださったんですかね… 想像しただけで心が暖かくなります。 涙が止まらないです 本当にありがとうございます。 これからも作品を手に取っていただいて、『この作品に出逢えてよかった』と思っていただからように執筆頑張ります! 本当にありがとうございました!

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