https://estar.jp/novels/26138438 お陰様で700☆達成しました。ありがとうございました。  『応援されても大迷惑な彼女』はライトノベルですが、自分の作品の中で一番ラノベのルールに忠実な作品に仕上がっています。  DMで「ラノベとはどういう作品なのか」と定義を聞かれましたが、こういうような作品です。「小説投稿サイトでもラノベが読めるか」と聞かれましたが、エブについて申し上げると、今、僕が読んでいる作品の中にラノベはありません。  今まで読んだ作品でハッキリ、ラノベと呼べた作品は商業出版の経験のある方の作品だけだったと記憶します。 <マッドキャットと呼ばれ、不良から恐怖の対象になってる女子高生と、真面目だけが取り柄で影も薄いのに、女子高生に一方的に婚約者にされ、各方面からマッドキャットの黒幕と誤解される不運な男子生徒。ふたりのロマンスの展開を描いたラブコメミステリー。  高蔵高校二年一組。ぼく、松山洋介は、映画の仕事をしていた祖父を持つ。映画ファンだった冴月の父が幼い頃から遊びに来ていた関係で、気の強い相羽冴月に無理やり友だちにされ、中学の時には無理やり婚約者ということにされた。  断れるはずがない。冴月は不良たちからマッドキャットと呼ばれ、関わったら命がないと恐れられている。  婚約者にされたうえ、冴月の黒幕は、実はぼくだと不良たちに思われ、都市伝説サイトにまで登場することとなった。先生や友だちからは、冴月をバックに虎の威を借りる悪党呼ばわりされて、ものすごく迷惑を蒙ってる。  そんな時、祖父が亡くなり、遺言には、 「お前の婚約者は泉先生だ。今はお前が婚約者にふさわしいか見極めている。実はお前には今は教えないことになってたが、死を前にしてあえてこの一文をしたためる」  担任の早乙女泉先生が婚約者。よーし。いいとこ見せなきゃ。いつまでも影の薄い存在と言わせない。まずはクラス委員に立候補だ!  ところが冴月が、絶対ぼくを当選させると宣言し、頼んでもないのに、前に痛めつけた不良を使うは、一組の生徒を締め上げて、ぼくに投票しろと選挙運動を始めた。  冴月の黒幕という噂は本当だったのか! 白い目でぼくを見る同級生。  このままでは、婚約者失格の烙印を捺される! どうしよう?  ふたりの婚約者との三角関係の行方は?>  
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