【コメント】仲間

雨の余韻を残した夜

仲間

同じ志を持った仲間が筆を置いていくのは、やっぱり寂しいですよね。どれだけ努力をしても夢が叶うかどうかは分かりません。ただ、あいつが辞めるなら俺も辞めようってのは、やっぱり間違いな気がします。同じ土台にいても、環境は少しずつ違う。身近に感想をくれる人がいる彼。心無い言葉をかけられた彼。本人が決めた選択肢に周りはとやかく言えないけれども、ただ悩んでいるだけならば背中を押してあげたい。そんな気持ちになる物語でした。レイン・キャッチャーの物語が続いていますが、この物語の穏やかな世界観は癖になりますね。人が当たり前に悩んで、当たり前に優しさを受け取れて、レイン・キャッチャーに訪れてみたくなります。今回の人間模様も素敵でした♪

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