西 東

他人はその孤独を理解するのだろうか。
支える者も支えてくれる者もいなかったのではなく、奪ってしまったモノ奪われてしまったモノの重さがどうしようもなくのし掛かって来る様です。 語る人が年々少なくなって行く記憶は、個々の中に残されひっそりと失われて行くのでしょう。 負いたくて背負った罪ではないだろうと考えられるだけに『生き地獄よりも……』と語る言葉が切ないですね。
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西さん、レビューありがとうございます♪ 久しぶりの再会が命を終えたときというのも悲しいですが、一生罪の意識に苛まれた彼は優しい人なのでしょう。 本人の意思が介在しなくても奪った奪われたは事実ですから。 反戦物語を描くのは、もう自分のライフワークになってますが、やはり気持ちは重いですよね。 地獄の底で『生き地獄よりも……』と語らっている人は本当にいそうです。 どうか平和な世でありますように。 いつも感謝です♪
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