新作セレクション、おめでとうございます!
色々な見どころが詰まっていて、とても面白かったです。 120年に一度しか咲かない竹の花を巡って、色々なエピソードが重なって、読後は爽やかな印象を受けました。表舞台に立つことが少ない博物館学芸員が主人公、竹の花にまつわる古文書…古い話に終始するのかと思っていたら、欅坂やコロナなどの時流の話題も出てきて、歴史ミステリー、サイレントマジョリティー、祭りなど、短編とは思えないような濃密な小説だと思いました。夫婦のとぼけた会話が、それをより一層引き立たせています。 私も欅坂の歌は好きなので(櫻坂になってはからは曲をあまり聴いていません)これも良かった(笑)、サイレントマジョリティーいいですね、まさにこの小説にピッタリな感じがします。(っていうか、作者さんがファンなんですよねえ)😁 最後に小説の技法についてひとこと。 ログラインに「竹の花」があって、それが核になって話が進んでいきますが、これって、結構難しいですよね。ラストではきれいにまとまって、カタルシスを感じさせてもらいました。 お手本したいです。 ありがとうございました。
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阿賀野さん、ありがとうございます。もう感激です。 ちゃんとお礼申し上げたいのですが、仕事が。 後程、改めて書き込ませていただきます。 取り急ぎ失礼いたします。
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阿賀野様。 改めましてありがとうございます。 こんなにちゃんと読んでいただけるとは。 このボリューミーなコメントがうれしいです。プリントアウトしてどこかに貼っておきたいぐらい。 竹の花が120年に一度咲くのに合わせて開催される祭りについては随分前にアイデアが浮かんでたんですが、ずっとほったらかしになっており、やっと物語にすることができました。 時間を巡る話なので、何年何月の話なのかは今回ははっきりさせたかった。今までコロナについてはあえて触れてこなかったので、この際物語の時期はこのあたりにしてみようと。で、コロナが流行していたころ起こった出来事を探していたら、平手友梨奈、欅坂46脱退のニュ
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こんばんは。 返信、ありがとうございます。描写の書き込みが少ないと反省されていましたが、雰囲気やテーマに沿った流れは十分に伝わってきましたよ。だからこそ、その面白さが読者の胸を打ったのだと思います。 そういえば、今年は櫻坂がNHKの紅白に出るそうですね。 本年もありがとうございました。 よいお年を。
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