makoto

優しい目線
こんにちは。発見、のご縁で拝読いたしました。終始ほんわかとした雰囲気が漂い、読んでいて気持ちの良い小説でした。もちろん平坦ではありません。ハンディを持った子と母親の苦悩やイライラも描かれます。 一番すごいと思った点は、ハンディを持った幼児の描写でした。自分とはかけ離れた人物はとても書きにくいと思います。そこをしっかりとした人物造詣できる筆力をうらやましく思いました。 希望のあるラストで、温かな読書体験となりました。 受賞おめでとうございます!
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makotoさん、ありがとうございます! 少し重いテーマかな、と思っていたので、「読んでいて気持ちの良い小説」と言っていただき嬉しいです! 幼児の描写については、私自身子供がいるので、かなり参考になりました。また母親の感情描写については、主人公と同じようなことを思ったこともあり、フィクションではありますが私自身の思い出を書き留めておこう、という備忘録の部分もあります。 「私自身を出さず、私の感情を小説という形で残せるか」というのも一つテーマとしてありましたので、優秀作品に選んでいただき、またmakotoさんの感想を読んで「きちんと小説として仕上げられたんだな」と安心する気持ちもありました。 今
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