きみとおつきみ

【優秀作品】娘のあかりは発達が遅い。書類を書きながら私は気持ちが滅入っていく。そんな時、あかりが月見に誘ってきて……。

蒼生光希

8分 (4,765文字)
読者様にも、この満月の光が美しく、優しく感じられたら嬉しいです。

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あらすじ

私の娘、あかりは言葉の発達が遅く、周りと比べてできないことも多い。 支援を受けるために我が子のできないことを書くうちに私は憂鬱になる。 そんな時、あかりが私の手を握ってきた。 「まま、おちゅきさま」

感想・レビュー 1

優しい目線

こんにちは。発見、のご縁で拝読いたしました。終始ほんわかとした雰囲気が漂い、読んでいて気持ちの良い小説でした。もちろん平坦ではありません。ハンディを持った子と母親の苦悩やイライラも描かれます。 一番す
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