デスゲームの心理戦を短く構築している物語です。
閲覧ありがとうございます。茅と申します。今回、この作品を読ませて頂き、感想レビューを書かせて頂きました。此方の作品の読了は数回再読させて頂きました。ネタバレありの項目にチェックをさせて頂きます。なるべく、シンプルに感想レビューをまとめさせて頂きたいと思います。それでは、感想レビューです。ほぼ勢いで書き上げました。申し訳御座いません。 今回、数人の心理戦と短編の構築でしたが。この短文でここまでの心理戦を作り上げるのは凄いと思います。人間の卑しさや愚直な部分を突き詰めている。ただ、私の中でこういった物語に胸糞さは覚えません。寧ろ、爽快感すら感じる。だから、私の感覚は歪んでいて、逸脱している部分があるのだと思います。ただ、こういった物語の世界線で必ずと言っていい程に良識な人間は存在する。そういった、人間が貶められ、餌食にされる物語の方が私は腑に落ちてしまう人種なようです。それだけ私は、人間という生き物には落胆を覚えて来ましたから。実際、私の中で自分の創る物語は愛着はあれど、チェスの駒のような存在として見ています。人間味のない観点で見ているので血は通ってはおりません。特に茅のモードでは、それが顕著だなと思います。1頁目の台詞の「あたしは〜」の台詞。ここ好きです。人間の中でこういう場面でこういう台詞を吐く存在はまじでいると思います。後はこういった物語はTRPGのシナリオ化したら、抜群に面白いかと思います。理不尽だ!身勝手だ!泣き喚いている人間がいるのは、こういった物語では通例ですが、私はこういう物語に同情心は湧きません。涼しい顔で突き放す形で俯瞰してみつめて、見下ろします。人物のアピールの心理戦が良く練られているなと思いました。短文の台詞でここまで表現するかと驚き。私は過去にロジックで固めたゲームを作った事があるのですが、こういう世界観ってある意味パズルだよなと思います。最後に思った事は、こんなの絶対間違ってるよ!という主張する人物は絶対に出て来るとは思いました。ここだけの話、私はそういった正義感の強い人物を見ると、心の底から萎えてしまいます。だから、私の目線は冷めきっていて、人情味があるようでなく、人間に関心がないのだと思います。 感想は以上となります。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今後とも執筆活動頑張って下さい。応援しています。乱筆乱文失礼致しました。
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ご感想ありがとうございます。お願いしてから、この主人公は多分茅さん好きじゃないな、と気づきました。すみません(-_-;) 実のところ主人公といっても立場は狂言回しに近くて、「一番弱そうな人間がたった一つの嘘で状況を覆すところを見せたい」「同時に、なんだかんだいっても良心を捨てきれるほどみんな悪人にはなりきれない」というのを駒のひとりとして見せる物語だったりします。 続きを読みたい賞を貰った作品なので、いつか続きを書いてみるかもしれません。 嬉しいご感想ありがとうございました!
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お返事ありがとうございます。いえいえ。問題ありません。 なるほど。そうなのですね。 続きを楽しみにしてます。また機会がありましたら、感想レビューを書かせて下さい。ありがとうございました。
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