MAGIGO

悪夢よりもつらい現実を経て・・・。
過激表現のねっとりとした部分が物凄くキツかったです(褒めています)。書いている途中で気分が悪くなりそうなものなのに、書ききった作者様の熱意に頭が下がるばかりです。 どこかノスタルジックな夏祭り、田舎町独特の閉塞感、若いとも幼いともいえない年齢の子供達のこころの交差から始まり、どろどろとした欲望に曝された恐怖、衝撃の事実の連続、そして『事件が解決して終わりではない』部分の冷たく硬いリアルさが素晴らしい作品でした。 作中に登場する蛍のように、ダークながらもふんわりと明るい終わり方も美しかったです。主人公が良き人生を送れるよう祈ります。
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レビュー・感想、有難う御座います。 また、素敵に書いて頂き光栄です。 頂いた文から、丁寧に作品を読み込み、作者の思いまで汲み取って下さったんだなと感じ、嬉しい気持ちになりました。 過激表現シーンについて、倫理的にも嫌悪感を持たせなければいけないと思い、そうなるよう必死で書きましたので、そう言って頂けて嬉しかったです。 また、ラストシーンに至るまで褒めて下さり、恐縮です。 この度は、本当にありがとうございました。
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