赤葉小緑

初志貫徹、悩む方向にブレはなし。ラストは感動必至です!
 終始語られるライトノベルの世界。いままでの作品とは、全く違う切り口でありながら、最後は温かい秋月さんワールドを感じました。  十川くんが終始厨二チックに突っ走るっているのは、正に思春期の男子そのものですね。それに対する美梅ちゃんは、十川くんを掌にのせている仏様のようで、悟りの度合いもはるか上をいっているみたいでした。この二人の話がかみ合うのはいつの日だろう……何て思います。だけど、そんな十川くんを好きになった美梅ちゃんだからこそ、うまくいくのかな。だんだんと心が繋がっていくのでしょうね。  思春期、というか普遍的な男女の精神性の違いを感じることのできるお話でした。読後、そうだよなあーと納得感ありです。  おばかな男子を好きになる賢い女子。みんなとてつもなくかわいい!
2件・1件
小緑さん、ステキなレビューありがとう💕 男女の精神性の違いは、今作のテーマの一つでもあったの。 こういうズレた男の子はかわいいし、まっすぐで純粋だから美梅ちゃんも好きになれたのかなって思ってて。 思春期特有の突っ走り方を面白いと思ってもらえたら嬉しいです。 いつの時代も、男の子は永遠の少年でヒーローなのかもしれないね(*´艸`*)💕 ラノベテイストで書いた本作に、ステキな彩りを添えてくれた小緑さん。 いつもホントにありがとう💕 その優しさに大感謝です!
1件

/1ページ

1件