4月に入り、一気に温かくなりましたね♪   拙作「稲船恋歌」をダウンロードしてくださった方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。m(__)m  ZERO円キャンペーン(昨日終了)とはいえ処理済み注文冊数が30冊を超えたのはとてもうれしいです。  鶴岡出身の忘れ去られてしまった明治時代の女流作家の短い人生を、ささやかながら紹介できて感無量です。 ありがとうございます。m(__)m
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「稲船恋歌」拝読いたしました。 稲船さんの熱情の物語、とても心ゆさぶられました。 自立を切望していながら、手にすることは出来ず、最期には生きることすら放棄して……。 けれど死の床にありながら、小説を書き続けたのは……何者かになりたいという渇望が、稲船さんの中にくすぶるように燃えていたからでしょうか……。 美妙氏への火のような愛情は、悲しいことに美妙氏との間で燃え上がることはなかったのでしょう。 もしも燃えたとしても、美妙氏の方では火遊び程度だったのかなと…。 稲船さんの愛の炎は行き場を失って、稲船さん自身を焼き尽くしてしまったようにも思えます。 稲船さんの運命に分岐点があったとすれば、も
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丁寧なコメントをありがとうございます。m(__)m とても嬉しいです。 二十歳であれだけの経験をし、あそこまで自我を貫こうと苦闘した女性は現代でも少ないのでは、、と思います。 書いた甲斐がありました。 稲船さんへのご理解をありがとうございます。m(__)m
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この作品は、人間観察と描写の的確さがすごいですね! それがあって、これこれの性格の人々がこのような時代を生きたなら、各々このような運命に陥ってゆく…ということが、まったく矛盾なく語り明かされていると感じました。 へんな例えで笑われるかもですが、カポーティの『冷血』を読んだ時のような。 稲船さんが悲劇のヒロインである前に、弱点もある生身の人間として描かれているのは、渡瀬さんの稲船さんに対する真面目な敬意の表れでもあるのだろうな、とも思いました。 またまた優れた作品をありがとうございました!(^^)/ いずれAmazonでもレビュー致します。少々お待ちください。<(_ _)>
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inuhikoさん、お忙しいところ目を通してくださって、ありがとうございます♪ 稲船さんを変に持ち上げるのも、感情移入しすぎるのも、かえって彼女をおとしめるようだし、本質を見誤るだろうな…と用心しつつ書き綴りました。 樋口一葉から始まって、明治の文人たちに少しでも触れられたことが幸運でした。 Amazonレビュー、楽しみにしております。(^^)/
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