群青党支持者

文章などとても好み。物語に深みがあって好きです
トピックより参りました、群青党支持者と申します。指定のあった3,4,5章を拝読したので感想を述べさせていただきます。 読みやすいかつ流れるような自然な文章、主人公のチートさ、美しさをひきたたせる描写の数々、そしてただの異能や魔法を使うだけのバトルに留まらない迫力あるグロシーン。若干個人的な好みなどを含みますが、非常に読みやすく味わい深い作品だと感じました。一人称作品特有の砕けた口調と状況を的確に説明する精密な文が合体した地の文はリズムよく、読んでいて羨ましくなるほどです。他にも、読んでいるだけで伝わる各キャラの個性やその魅力、主人公の底知れなさなど多くの素敵な部分が……云々云々、要するにまとめますと、めっちゃすごい!ということです! 個人的に、37ページの……熊手からぶら下がるお目々の描写がえげつないけど好き。ちゃんと注意書にある通りグロ描写ありましたね。私こういった異世界ものはあまり読まないですが、この描写があるお陰で俄然読む気になりました。 なぜかと言いますと(ただの変態と思われないように弁明しておく)こういったシーンがあることで物語の深みが増しているというか。さらっと流してもいい部分をきっちり書くことで無理やり読者にイメージさせ、ただの浅い妄想だけで終わらせない、そんな効果があると勝手に思っているからです。 私は普段はあまりこういった系統の作品は読まないのですが、それでもワクワクドキドキしました。面白そうだなと思うことができました。それはひとえに、糖杏菓さんの力量ゆえだと思います。 いきなり見知らぬ変人からのレビューで、さぞかし怪しまれていることでしょうが、どうか私の気持ちが伝わっていただければ幸いです。 長い駄文を失礼いたしました。
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