お洒落で切ない海外ミステリ
 8,000字でミステリを書き切るのはとても難しいと思うのですが、この作品は参りました。  世界観ある作中の空気に入り込んだような感覚の読書時間、事件を究明していく登場人物のヒューマンドラマ的な側面を深く掘っていくような感じでした。  アイテムの効き方もドラマ性を高めるもので、心からワクワクしました。これでこのサイズ!?と思えるような没入のまま読了しました。  切なくて、それでいておしゃれ感がある短編。  めっちゃ面白かったです!  「警部補アルバン・ヘルツ」シリーズ。あまり日を空けずに関連作を読みたくなりました。  ありがとございました!
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エブにも感想ありがとうございます!! その通り、とても大変でした( ̄▽ ̄;) あと英国とダブらないようにウィーンの空気醸し出したりとか。 難しいトリックを考えるのが苦手なので動機を凝りました。そこが良かったんですかねσ(^_^;) 傘についてもかなり調べて材料とか博覧会とかそこの優勝者とか全て実在です。調べるのはなかなか面白かったです。 続編は橋棒と優秀作品のごっちゃですが、楽しんでいただけると嬉しいです!!
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