ともなり

超・妄想コンテスト『お花見』裏会場👑銅賞受賞作品
過去と現在、現実と仮想現実が入り混じる中で男が自分に対峙して行くお話。お話の組み立て方は秀逸で艶やかな桜と異質感強く打ち出される黒い虫の対比も見事、それが後々への布石にされているのはさらに驚きを呼びました。ただギミックに凝り過ぎているように思え、それを強調したいが為違和感ある様な描写が度々見られ、それが興を削いでいる様に感じました。常時まとわりつく不穏感は作品に置いて味わいを醸し出してはいるのですが、逆にそれが足を引っ張っているように思え、この作者ならつけられたであろうメリハリを奪っている様で残念に思いました。
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ともなりさん、ご感想ありがとうございます。ご指摘いただいたことや、結局美術館に来たのに展示までいけず、せっかくのシチュエーションが活かせなかったこと、この文は削ったほうがいいのか、残したほうがいいのかと、いろいろと頭に引っかかっていました。 力作だけど落選しても仕方ないと思っていましたから、受賞できて逆に驚いています。 この反省をうまく活かして、今後の作品に反映できればと思いますので、どうぞよろしくおねがいします。
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公式準大賞受賞おめでとうございます! 僕の意見はあくまで素人の一読者としての感想ですのであまりお気になさいませんようお願いします。 しかしながら空気と作り方や構成などは本当に見事だと思いました。今後も期待させていただきます。参加ありがとうございました。
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