メメント・杜(メメント・もり)

現実と仮想の狭間で

春日千晶/たってぃ

ホラー 完結
9分 (5,343文字)
思い出を何度も上書きして

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あらすじ

 去年のお花見デートは散々だった。  せっかく千春に作ってもらった弁当に、黒くて大きい虫が桜の木から落ちてきたからだ。  その虫は背中についたご飯のせいで、身動きが取れなくなり、背泳ぎみたいに脚をバタ

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

魔の手が手招きしているラスト。

読了いたしましたので感想を失礼しますm(__)m 何がどう表現されているのか、それは作品の描写として、美しさがありますね。 それが、ホラーだったとしても。 読者の皆様にはぜひ、彼が何に怯えているの
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