松ノ木るな

拙作にコメントありがとうございました! 現代日本を舞台の現実モノを書いたのは初めてでしたので、あと小説に関しては万年初心者でして 忌憚のないご意見がとってもありがたいです…🌟 ではいただいたご意見に返信をば。 >豊の孫の7歳年下設定。 これはですね……確かに「どうしても」ではないです。ただ、主人公ふたりの人生年表を考えていたら… 豊は恵子より結婚が10年以上遅かったりします。 恵子は18歳で結婚して20歳あたりで第一子を出産する。 豊は22歳で大学を卒業して、それからベテラン画家の所へ弟子入りするなどして 最初はろくに売れないでしょうし、ある程度将来の保証が見えるまでは結婚なんて。(それが分かっていたから遠恋なんて無理だったかな…。恵子が告白しなければふんわり文通などして縁は続いていたかもしれない、でも恵子のほうは結婚が控えていたので白黒つけるしかない…という状況でした。) 豊は30代になってやっと、「独り身もなんだし」と周りの世話焼きさんがお見合いの話を持ってきてくれたりして… となると子世代→孫世代と歳の差があってもおかしくない、からの~豊の孫は年下です。 あともうひとつ、昭和の「夫は妻より年上がデフォ」との対比のため、菜摘は姐さん女房にしてみました。 菜摘はやっぱり裕福な家庭の子なので、教育費じゃぶじゃぶで育てられ、学歴も高く30になるまでバリバリ働いて、いざとなりゃ男ひとりくらい養っちゃうぜオラオラのノリ(令和ならこれもアリかなって)、それに付け加え、お嬢様の純情マインドで結婚相手は社会的ステイタスより恋愛感情を優先する、言ってしまえば甘ちゃんな認識でいたかもしれません。一応相手は社会人経験的には未熟でも、菜摘が満足する程度の頭の回転とか会話していて難のない知識量っぽいので、そんなふたりでゼロから苦労するのがいいと思います。(←最後作者の若者への苦言になっちゃった。だって物質的に豊かになりすぎて、なんもかんもタイパ!コスパ!で本質的な豊かさを失った不足感まみれの現代人ですもの。幸せは苦労の先にしか見つけられないのよっ) 続)
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