しゅう

ポンコツ、バンザイです
最近になってBLに興味を抱き、梅さんの作品を古い順から追いかけさせていただいています。 いずれもとても素敵で梅さんの繊細な表現力には驚かされ、心を動かされるものばかりです。 こちらの作品に関してもまた胸を鷲掴みにされ、後半は涙無くして読めませんでした。オメガバース設定は他でもいくつか拝読させていただいていますが、このようなセクサノイドの発想にまずは、驚きでした。 キーワードとなった「ポンコツ」。優秀なはずのアルファはただひたすら心が暖かく、そして偽物のはずのセクサノイドは、「本物」よりも繊細。では、一体何が優秀で本物なのか。 そんな彼らのいる世界はまるで、私たちの生きるごくごく普通の社会を表しているようでいて、「運命」などをものともせず、自ら掴んだ幸せこそが本当の運命だと語られているようで。 そして、それにはいわゆる優秀さも特別感も必要なく、むしろ少し「ポンコツ」だからこそ得られる幸福感。 うーん、なんだか何が言いたいのか分からなくなってきましたが(笑) フィクションだけど、ノンフィクションのような、そうであってほしいような傑作でした。 コメントは苦手なのでいつも静かに応援させていただいていますが、思わず洩れてしまった一言をお許しください…
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作品を読んでくださりありがとうございます⭐️ この作品はエブリスタのコンテストのオメガバース部門で挑戦した時に書いたもので、当時、本当にすごくすごく不人気で、あぁ、私は感覚ズレてるなぁ、とすごく落ち込んだのです。それでも自分の中には読んでくださる方に伝えたいことがあり、一人でも更新を楽しみにしていただけるようにと丁寧に、一生懸命書いた作品でした。 今、こうして読んでいただけて、傑作、と畏れ多くも言っていただけたこと、その当時一生懸命書いてよかったと、とても思いました。 本当にありがとうございます。 古い順から……とのことで、少し、ヒョエ!と飛び上がりましたが(本当に拙いので、今でもですが、読
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