あちこちで文学賞の作品募集は行われていますが、とある恋愛小説コンテストの審査をしている作家さんの選評コメントがかなり厳しくて、私が言われたわけではなのに、私にグサグサ刺さりました^^; その作家先生によると、次のような作品は落とすそうです。 ・最初の五行を読んで予想した通りの結末になる作品。 ・恋人が病気が死ぬ。 ・死んだ後で、想い人と似た人に偶然出会う。 ・亡くなってから三十年くらいして、生前残した手紙が見つかる。 ・意地っ張りで不器用な私と、天然なアイツとの組み合わせ。 ・物語の展開を「偶然」に頼っている。 き、厳しい…… 小説の審査をする人って、似たような作品ばっかり読むことになるから、ありきたりな展開はお腹いっぱいなのかも知れませんね^^; そして、メインキャラが死ぬ、これ、私もよく使う手なので反省です^^; 死に頼って作品を重くするのはありきたりってことですね^^; あと、物語が「偶然」に依存しすぎていると、「ご都合主義」な作品になってしまうのかな、と思いました。 偶然は万能すぎて、何でもかんでも偶然ってことにしたら成り立ってしまいますから。 そこで、偶然かに思えて実は必然、つまりは「伏線」は張っておけ、ということなのでしょうか。 また、書き方についても語っていて、 ・ムードに流されてくどくなってる箇所はないか読み返せ。 ・十行使って書いているところは五行で書けないかどうか再考せよ。 ・言葉を連ねるのではなく、選べ。 き、き、厳しい…… こんな風に言われてしまったら反省しかないですね^^; プロの作家さんの考えを知ることはとても刺激になります。
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確かに似たような作品を読んでいるとそうなるかも 人気のある作品を参考にすることもよくあると思うんですが、そうするとこの指摘を受けることになりそうですね その中で如何にしてオリジナリティを出すのかが人の心を打つような作品に繋がりそう 流行っているってことはもう旬が過ぎているのかもですね その点はファッションも同じだし、あれほど流行ったタピオカもwww 参考になります(≧∇≦)
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ととみんブレイズさん そうですよね。 みんなが求めている作品には、それなりにパターンがあるけれども やっぱり、どれも同じだったらつまらないですよね^^; その作家にしか出せない味を出せるかどうかが大事なのかな、と思っております。 コメントありがとうございます( ღ'ᴗ'ღ )
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なるほど~。具体的に示してくれるのはありがたいですが、耳が痛くなりますね(笑) でも読み手の立場になると、「わかる!」というところもあります。(良き)審査員はつまりは代表的な読み手ってことですもんね。
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大佐戸達也さん 書き手の思いと読み手の思い、 その差は確かにあると思います。 読者が期待するものを、ありきたりにならないように書いていく。 結構難しいですが^^; 頑張ってみようと思っております。 コメントありがとうございます( ღ'ᴗ'ღ )
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うわー。めちゃくちゃ面白いです。
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コンテストの審査をしている作家さんの意見って なかなか興味深いですよね😉
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