白烏

儚い。
いつ尽きるのかわからない命と、いずれ溶けて消えてしまう雪の淡さが重なっているようで、とても儚く感じました。また、その重なりが綺麗だなと思いました。 それと、物語のはじまりの部分の不穏な印象が、後半になるにつれてガラリと変わっていくのが、読んでいて面白かったです。 普段はハッピーエンドを好むのですが、こういう切なさを帯びた終わり方もいいなあと思いました。
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とても美しい感性で読んでくださりありがとうございます。
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