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ホウセンカ
うた子
2024/10/3 13:11
ほのぼのキュンだけじゃなくて…?
レビュー失礼致します✩.*˚ 「ほうせんか」は最後まで拝読させて頂き、出会えたことを本当に感謝するほどに、様々な感情を覚えた、心を何度も揺さぶられた作品です。 私、誰が見てもイケメン!て人(やキャラ)が苦手なのですが、読み進めれば読み進めるほどに桔平くんは「顔だけじゃない!」と、言動や行動から中身のイケメンさにトキメかされまくり、いつの間にか大好きになっておりました。 愛茉ちゃんを心から大切にしているのだと感じられる描写にキュンとさせられます。 「真っ白」と愛茉ちゃんを表現する時、もしかしたら自分はそうではない、世界はそうではないことばかりで、そのことを知ってしまった自分に対して、苦しく感じていたりしたのかな、などと勝手に思い、幸せなシーンなのに泣かされたり、どれほどまでに愛茉ちゃんの存在が救いであったことだろうとじーんとしたり。 それと同時に、そんな風に自分を扱ってくれて愛してくれる桔平くんがいるから、愛茉ちゃんも自身が抱えている苦しみから救われているのかなと思うと、ベストカップル賞優勝でしかねえな!と、私が浄化されてました。 読んでいる間、悪しき感情が消えて行くのを感じる作品でした。 自分のことや、周囲の人のことを、もっと大切にしたいなと思わせてくれる、そんな作品です。 穏やかさ、ほのぼのラブラブにキュンキュンだけではなくて、激しい気持ちを内包していることが見え隠れするシーンがあり、私はドキドキハラハラもさせて頂きました。 だって、好きなことばかりやっているから、せめて煙草(毒)を吸うとか、私からしたら死に近づきたいから、のように感じてとてもセンシティブでセンセーショナル(使い方変ですが)。 胸にずしんと来る、何気ない仕草や言葉が散りばめられていて、ふんわり優しいお話!なだけではないことに、とても惹かれました。 繊細な心の機微や強い気持ちを描く時、背景にある出来事がまだわからない段階であっても、振る舞いや価値観を表すような表現で「予感」させることが出来る、その手法をすごく美しいと感じました。 長々とすみません。 今は、スピンオフの小林くんのお話、とても楽しく読ませて頂いております。 無理なく更新、応援しています!
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えむら若奈
10/3 22:39
うたこさん、とても心のこもった素敵なレビューをありがとうございます😭✨️ うたこさんのこのお言葉のおかげで、創作意欲が維持できております!!宝物です!! のんびりマイペースですが、楽しんでいただけるように引き続き頑張ります💕
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