tetsuya@闘病中

ロシアはチェチェンが勝手なことをしはじめて戦国時代みたいなことになりそう。中国も後継者をうまく決めないと後を追うことになるんだけれど、プーさんはたぶんそんなこと考えてない。 私が心配しているのは、中台戦争ではなく、中国内戦と、軍閥化した勢力の外征。「柔らかい土から掘る」以外の経験を持たない共産党軍、特に清朝のころから悲惨な負けしか知らない海軍が、一番リスクの多い台湾攻略をやるとはどうも信じられないんですよね。国内が不安定な時に外征に向かうというのはありがちだけれど、今は不安定すぎて、無理押しをすればプーさんのくびがとぶ。物理的に。 北朝鮮の瀬戸際外交の真似をして、台湾を攻めるぞ、攻めるぞ、というポーズをとってる、その状態を外交カードにしたい、というのがあるかもしれない、ぐらいの話だと思ってます。 もちろん、うっかりなんかのはずみで開戦、というのも十分ありうることですが、第一次大戦のころとは違うのでねえ。
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中国はじつは民衆の蜂起、民衆が起こす争乱というのが昔から頻繁に起きている国です。暴力の矛先が共産党政府に向かうことはめったにないですが、民衆どうし集団でボコスカなぐりあうのは日常。我々とは秩序感覚が根本的に違います。 中国の民主化をもくろむ団体というのがいくつか海外にあって、そのひとつは先日「中国で暴力革命をやるんだ」という宣言をしてますね。 ネット上では裏の取れない情報があふれていて、もうなんだかわからないありさまですが、ぷーさんの求心力がすごい勢いで落ちてるのは確かかと。 少なくとも、日本が記憶してるようなかたちの戦争にはならないんだろうなと、私は思ってます。
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