tetsuya@闘病中

 モロトフ・リッペントロップ協定というのは、ドイツとソ連の間でポーランドを分割するという、第二次大戦のきっかけとなった秘密協定なのですが、これがニュルンベルク裁判の時点で明らかになっていたと知って衝撃を受けました。  ドイツは侵略戦争を行った罪で告訴されたわけですが、その検察側に同じ侵略に加担した国がいるという茶番。  ニュルンベルクの法廷でこの協定は取り上げられるのですが、不十分な証拠として黙殺され、結局茶番は茶番のまま進行します。  結局これは裁判の体裁をとった報復処刑なのだと思いました。  ひでえもんだ。    
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