白木

春夏秋冬、季節を駆ける愛の物語
季節の花や果実がキャラクターや状況を、言葉を何重に連ねるより効果的に現している作品です。これからこの作品を開かれる方は、馴染みの花々は存分に脳内イメージし、どんな花だっけ?と思うものはググって確認しながらじっくり読み進めることをお勧めします!ストーリーはホラー、オカルトというより敢えて「怪談」と呼ばせて欲しい、日本の古い話特有の切ない愛のお話です。単純な善悪ではなく、純粋な愛が生む悲劇、執念が美しいです。 ここからは完全に個人の感想ですが、花子が「ひぐらしのなく頃に」のリカちゃま高校生バージョンで再現されていました。(ご存じなければすみません!)
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作品の閲覧及び感想をお書きいただきまして、ありがとうございました。 実を申しますと、小道具に思いを託すことが多かった分、意図が伝わりにくいだろうかという懸念がありました。そのため、「言葉を何重に連ねるより効果的に現している作品」とおっしゃっていただけて、安心しました。 また、投稿する時に、どのジャンルタグを設定するべきかと迷った作品でもありました。 本作は、恐怖を全面に押し出している物語ではないため、最終的にはホラーではなく現代ファンタジーに設定したのですが……そうか、怪談! とてもしっくり来る表現です。本作のウリを一言で表してくださってありがとうございます。 ちなみに『ひぐらしのなく頃
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