七島新希

大阪夏の陣の年の春、大阪城下の一本の桜の木の下での幸村と秀頼の何気無い会話エピソード。 特に大きな出来事を扱っているわけではではないのですが、描写等、雰囲気がしっかりと感じられて、どことなく印象に残る、そんなお話でした。 武士さを感じさせる幸村が何と言いますか、上手く形容できないので陳腐な表現になってしまいますがとにかく良かったです。 秀頼の心情の変化もナチュラルに頭に入ってきましたし、短編としてすごくまとまっており、よい作品だなと思いました。 幸村と秀頼の最期は元々知っていたので、私は最初からなんだか切なかったです。 気になる点は特になかったです。 とてもいい作品だったと思います。 お待たせした上に大したことが書けず申し訳ないです。 それでは長々と失礼致しました。
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レビューありがとうございました! 切ない感じが伝わればいいなと思っておりましたので、印象に残ったと言っていただけて嬉しかったです。 お忙しいところ、本当にありがとうございました。

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