石亀じだん

いま、それはその箱の中で輝いているかもしれません
人は生まれた時に誰でも「空の宝箱」を母親から授かって生まれてくるはず?? そこに何を貯めていくのか、どんなことだったら箱には入れないで、捨ておくのだろうか。 子度の頃は皆、同じ価値観でそこに入れるものも同じであったのかもしれないが。 何時から人と違ったものを入れたり、人にはないものを欲しがったりするのだろうか。 それは、初めは憧れだったり、願望だったりするのだろうが。 それが叶えられなかったときに、他人を妬んだり、恨んだりということになってしまうのかもしれない。 でも、そういうことにとらわれないで、まっすぐに育つ子供もたくさんいるはず。 そこに入れるものの価値をどうやって判断するのか、いつから人によってその違いがでてくるのだろうか。環境だろうか、努力の差だろうか。 そうですね、人に恥じないものを誰でもそこに貯めたはずでしょ。それは何かに隠れて今は見えないかも知れないけれど、きっとそこに入っているはず。誰かのために役に立つものの一つや二つ貯め込んだはず。 「今、私を使う時でしょ」とそこで輝いているはず。

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