石亀じだん

『冬にして、思い出』に浸るのは、それがなんと?
自分の金を誰かに隠してもらって、それを探し出した時、うれしくなるかどうか試した奴がいたが、あまりうれしくなかったと言ってた。 片想いのまま卒業ですか。 そこで、いきなり20年?も時間が飛んで結婚して子供まで。彼女とはどうなった? そうですね、息子の受験ですか、それで妻と意見が合わないことはあるでしょう。男は大概「無理させることない」というのが相場だ。 彼女とはどうした、どうなったの? 読み返しました。そうか、そういうことですか。 ちょっと騙された気分もしましたが、分るとすんなりストーリーが入ってきました。 女性は彼女から妻へ、そして母親へ変わっていきますが、男はいつまでも男のままですね。 想い出に浸る男の悲哀ともとれる話が、実は純愛、家族愛であったりして。 所々に出てくる言葉、しゃれた表現に感心させられました。 「胸の内側にしまって鍵をかける」とか、「彼女はいつだって後ろからやってくる」、「彼女は彼女になった」とか、「巾着に路銀」ですか、いいすね。 「あんまん」は好きじゃないとあげないものだったのですね。 ラストは、「ペアストレッチ」となって、あの時のことを。仲直りの秘策だったのですかね。じっくりとくるいい話でした。 もしかしてご自身の経験がベースになっていたりして。
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石亀さん、ものすごく丁寧に読んでくださって、ありがとうございます(T_T)b 嬉しいです。自分の経験も踏まえつつ、こんなに純粋ではないですが、男のダメっぷりは今もちゃんと持っています(笑) ありがとうございました🙇
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大佐戸達也 さん こんばんは。 コメントありがとうございます。 やはりご自身の経験も入っていたのですかね。 確かに、男はだらしないことありますね。いつも言われます。 靴下を抜いたら、ちゃんと洗濯物のところに持っていけ、とか。 言い回しがオシャレで良かったです。 当たり前ですが、結婚前は苗字で、結婚したら妻は名前で呼ぶ。 そこをうまくやられました。 いつもこちらへもお立寄りいただき感謝です。
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