佳川鈴奈

D★ドラマ作品執筆お疲れ様でした。 表紙のレタス畑が広がる中に、可愛らしくちりばめられた「れたす」の文字。 どうやって展開していくのかとドキドキすれば、レタスとキャベツ。 同じ葉物なのにこの二つの雲泥の差。ささないことから、「キャベツ」とあだ名をつけられて傷を負った少年。土の匂いを受け入れられず、都会へ逃げ出した男の子が、母の病気をきっかけに生まれた故郷へ。昔憧れた、レタス畑にかわった家の畑を受け継いでいく決意のところまで。主人公と、お母さん、そして思いあう二人の心境がわかりやす綴られていて心に残りました。

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